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竹田市議会、歳入歳出決算の認定を可決

竹田市議会第4回定例会では、令和2年度歳入歳出決算等を認定し、議案第93号の補正予算を可決。
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令和3年竹田市議会第4回定例会が、12月3日に開かれた。

会議は午前10時に開議され、まずは会議録署名議員として、本郷敦子議員と上島弘二議員が指名された。

次に、会期の決定が行われ、本定例会の会期は12月23日までの21日間とすることが議決された。

その後、各常任委員会委員長から審査報告があり、産業建設常任委員会委員長の上島弘二氏は、認定第4号及び第8号から第11号の5案件について原案を認定すべきとの結果を報告した。

次に、社会文教常任委員会委員長の首藤健二郎氏が認定第3号及び第5号から第7号までの4案件についても、原案を認定すべきと報告した。

また、決算審査特別委員会委員長の本郷敦子氏は、認定第2号について原案を認定すべきとの結果を伝え、起立採決の結果原案通り可決したことを強調した。

日程はその後も続き、議長は日程第6の諸報告に移行。市長の土居昌弘氏が、6名の市職員が公職選挙法違反で書類送検されたことについて謝罪した後、各種感染症対策やワクチン接種についての報告を行った。

その中で、成人におけるワクチン接種が83%に達したことに触れ、新型コロナウイルスの新たな変異株への警戒も訴えた。さらに、地域振興策として中九州横断道路や農林水産事業に関する要望活動についても述べた。

この日確認された認定案件の中には、前年の一般会計歳入歳出決算だけでなく、各種特別会計の決算の認定も含まれており、竹田市議会として市政運営が透明であることが示された。

最後に、具体的な説明が行われた議案に関しては、議案第93号の令和3年度竹田市一般会計補正予算が採決され、原案通り可決された。議案の内容は、主に子育て世帯への助成や新型コロナ対策としての予算増額に関するものであった。

竹田市議会は、質疑なく一連の議案を可決し、すべての日程を終了し、午前10時37分に散会した。

議会開催日
議会名令和3年竹田市議会第4回定例会
議事録
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