コモンズについて
1,718 のすべての市区町村に密着したハイパーローカルメディア
コモンズは日本のすべての市区町村に密着して、情報を収集・発信するハイパーローカルメディアです。
都市部はもちろん、従来のメディアではフォーカスしきれない地方の自治体まで、市区町村の規模に関わらず綿密な情報収集と記事の作成を行っています。
コモンズが記事を掲載する市区町村は、1,718 ある市区町村のうち、およそ 400 です。(2025年1月時点)
掲載対象の市区町村は順次拡大しています。未掲載の市区町村にお住まいの方は今しばらくお待ちください。
コモンズの特徴
1. 信頼できる一次情報をもとにした記事
掲載されているコモンズの記事は、公共団体が公開する一次情報をもとに作成されています。
また、それぞれの記事の作成プロセス内で、独自のファクトチェックを行っており、各記事には出典が記載されています。
2. 全市区町村を網羅
1,718 市区町村ごとのページが準備されており、その市区町村の情報に加えて、近隣の市区町村の情報や同一地区内の情報が集約されています。
ぜひ、現在のお住まいや仕事先、そのほか関わりのある市区町村のページにアクセスしてみてください。
3. 膨大な記事から情報を検索
コモンズに掲載されている5万以上の記事の中からキーワードで記事を検索することができます。
この検索機能を使うことで、例えば「移住の促進に力を入れている市区町村」「子育て支援が積極的に議論されている市区町村」「税制面でビジネスをサポートしようとしている市区町村」などを見つけることができます。
コモンズの設立に込めた思い
幼い頃、県内のニュースを見ているなかで「自分が住んでいる町は、どうして番組内で取り上げてもらえないのだろう」と疑問に思ったことを、大人になった今でもよく覚えています。
振り返ってみると、当時の僕は「自分の住んでいる町の存在が捨象されている」と感じ、寂しさを覚えたのかもしれません。
僕が幼い頃に見ていたテレビ番組に限らず、メディアが安定して継続するためには、一定以上の受け手の規模が必要です。
ゆえに、その規模を確保するために、例えば天気予報であれば地域ごとにまとめたり、ニュースであれば人口が多いエリアに偏ることは、ある種仕方のないことでした。
しかし、ひとつひとつの市区町村は、それぞれに新しい挑戦や良い話題があり、議論されている課題があり、それらを推進・解決しようとする人が存在する。
そんな当たり前の事実を、そこに住む方ですら知る機会が限られている現状に課題意識を抱いたことが、コモンズの設立構想のきっかけでした。
コモンズは「自身に関わりの深い自治体を、もっと好きになるためのメディア」です。
これを実現するために、従来のメディアのように人口や経済規模でエリアをまとめることをせず、ひとつひとつの市区町村ごとに情報を収集し、発信していくメディアでありたいと思っています。