令和4年9月12日、竹田市議会は第3回定例会の会議を開き、議案及び請願の審議を行った。
開会に当たり、議長の渡辺克己(議長)は「まず、発言取り消しの申し出があり、承認されたことを背景に議事が始まる。」と述べた。これに続き、議案第68号から第76号までの質疑へ移行するが、一部案件について特別委員会を設置する旨が決定された。
この日、議案第70号に関連して、鷲司英彰議員(議員)は、長湯温泉療養文化館特別会計の補正について質疑を行った。その中で、議案の他に一般会計にも影響があるとの指摘があり、質疑は一般会計にまとめて行うこととなった。
また、議案第76号について、佐藤市蔵議員(議員)は久住中学校のマイクロバスの納車に関する問題提起を行った。教育総務課長の野仲芳尊氏は、納期に関する業者の見解を報告し、「納期には間に合う見込み」と強調した。また、万が一の不測の事態については、レンタル車両の対応策も示された。
議長は議案及び請願の委員会付託を行い、特に議案第68号は予算特別委員会に付託することを決定した。これにより、質疑は引き続き進行し、全6件の請願および特別委員会の設置に関し、円滑な運営が求められた。
本日の会議は午前10時から開議され、議事は非常にスムーズに進行した。閉会は午前10時13分となり、次回は今後必要な手続きを経て、引き続き審議を行う予定である。