令和2年12月14日、竹田市議会が第4回定例会の会議を開いた。
本日の会議では、主に議案第124号から第139号に対する質疑や陳情の上程について議論が行われた。この中で、予算特別委員会の設置や、特定の陳情に関する審議が行われた。
開会に際し、議長の佐田啓二氏が「ただいまから、令和2年竹田市議会第4回定例会の会議を開きます」と述べた。議事は、まず議案に対する質疑から始まったが、議案第124号に関しては予算特別委員会での質疑をお願いした。
質疑が続く中、議案第136号については、井英昭議員がケーブルネットワーク施設の指定管理者に関する質問を行った。この件について、ケーブルネットワークセンター長の渡辺康公氏は「防災情報は本庁から行う」と答え、来年度における管理体制の変更について説明を加えた。
その後、陳情第1号「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する陳情」が議題に上り、今後の分煙政策について意見が交わされた。この陳情は総務常任委員会に付託されることが決定された。
予算特別委員会は、委員長に日小田秀之議員、副委員長に徳永信二議員が選任される形で設置され、これからの予算審議が期待される。委員会の設置については「異議なし」との声が多数を占め、スムーズに進行した。
全体として、議会は、次年度の予算編成に向けた基盤作りの重要なステップを進めている。議案や陳情は各常任委員会に付託され、議会の次回定例会へ向けての準備が進められる。会議は午前10時に終了し、効率的な進行が評価された。