令和元年竹田市議会の第2回定例会が6月19日、開かれた。
本日は議案の訂正や質疑、請願の上程など多岐にわたる議題が取り上げられた。市長の首藤勝次氏や教育長の吉野英勝氏を含む執行部が、出席議員とともに様々な議案について審議を進めた。
議案の訂正について、上下水道課長の赤木宏幸氏は「消費税率の改定に伴う関連条例の整理を行う必要が生じた」と報告し、議案第70号の訂正を許可した。また、第60号の一般会計補正予算(第2号)は、予算特別委員会で質疑を行うことが決定された。
質疑では、水道事業会計の補正予算について鷲司英彰議員が疑問を呈した。赤木上下水道課長は「予算様式は公営企業法に基づいて定められており、必要に応じて分けられている」と述べ、法令による仕分けの必要性を説明した。
今回の請願は、義務教育費国庫負担率の復元に関するもので、議会では社会文教常任委員会に付託することが決議された。この請願には多くの支持が集まり、議員らは教育現場への影響を懸念する声を上げた。