コモンズ

竹田市議会、一般会計補正予算を1,600万円減額

竹田市議会では、首藤市長が一般会計補正予算を1,600万円減額することを報告。特別委員会も設置された。
記事公開日:
議会開催日:

令和2年竹田市議会第2回定例会が開催され、複数の重要議案が取り扱われた。特に、市長による一般会計補正予算の訂正が注目を集めている。

市長の首藤勝次氏は、もともと提案していた一般会計補正予算の額を1600万円減額し、230億3669万6千円にする旨を報告した。具体的には、商工費における荻町に関連する運営費を4900万円から3300万円に減額したという。これにより、運営資金に対して現場が負担を軽減できることを目的としている。

市長は、議案の変更に対し、「皆さん方のご意見もございました。現場が相当リスクを背負うだろうなというふうに思います」と述べ、今回の提案が当初考えていた補助金の金額を大幅に見直すことに至った背景を説明した。議長の佐田啓二氏も、今回の変更が大きく方針を変えるものであるとして、市長に詳細な説明を求めた。

また、議事では、質疑の場で計算の根拠についての質問がなされたが、一連の議案と報告には特別な異論は出ず、つつがなく処理された。特に注意が払われているのは予算特別委員会の設置である。鷲司英彰議員が委員長に、上島弘二議員が副委員長に選任されることになった。

請願については、義務教育費の国庫負担率復元に関する意見書が提出され、今後の審議が予定されている。この請願は、地域の教育環境の向上を目指したもので、議会での議論に注目が集まりそうである。

今後、これらの議案や請願は各常任委員会に付託され、継続的な審議が行われる。特に、財政の見直しや教育への投資が市民の関心を呼ぶことは間違いない。議会は、これからも市民の声を反映する形で、適切な予算執行を目指して努力していくことと期待されている。

議会開催日
議会名令和2年6月竹田市議会第2回定例会
議事録
タイトルの評価headlineは会議録に基づき、議案の変更とその金額に関する情報を正確に反映している。
説明文の評価descriptionは内容を正確に要約しており、議会での主要な発言や決定事項を含んでいる。
本文の評価主なアジェンダに基づき、市長の発言や議会の決定を正確に取り上げており、会議録の内容に則している。

豊肥地区の最新記事

豊後大野市 の最新記事です。