令和5年第1回中津市議会臨時会が開催された。
この会議では、議長や副議長の選挙が行われ、新たに相良卓紀議長と松葉民雄副議長が当選した。相良議長は、就任に際し様々な課題に立ち向かう覚悟を表明した。特に人口減少や少子高齢化が進む中津市において、地域振興や福祉医療対策、子育て支援の重要性を強調した。
また、荒木ひろ子議員が議長選挙に立候補し、市民目線での議論が進むことを期待する意向を述べた。市民からの信頼を得るために、開かれた議会を目指していく姿勢も示された。
他にも、今回の臨時会では中津市監査委員の選任及び大分県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙も行われた。市長の提案をもとに、議第51号に対する同意が決定された。この若い議会が様々な検討を経て、未来を見据えて新しい提案を行っていくことが期待される。
議員たちはそれぞれの役割を果たしつつ、議会改革に向けた重要な一歩を踏み出すことになった。出席議員は24名、欠席はなく、円滑な進行のもとに臨時会は終了した。