令和元年第1回中津市議会臨時会が開催された。
市長の奥塚正典氏は新しい議会のスタートに期待を込め、議員たちに向けてあいさつを行った。
議会は、川内八千代議員を臨時議長に選出し、議長の選挙を実施した。
その結果、山影智一議員が議長に、相良卓紀議員が副議長に選出された。
山影議長は就任挨拶で、議会運営の方針として「チーム政策議会」「オープン議会」「ドリーム議会」という三つの柱を掲げた。
この方針の下、市民の幸福を追求し、次の世代のために責任あるまちづくりを目指すと強調した。
また、副議長の相良卓紀議員は、少子高齢化や過疎化といった課題に取り組む必要性を話し、政策の実現に向けて全力を尽くすことを誓った。
本会議では、議第1号「中津市監査委員の選任について」が上程され、質疑が行われたが、特に異議はなく、同案は可決された。
議案は新たに選任された監査委員に関するもので、議会による同意が求められていた。
最後に、大分県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、小住利子議員と千木良孝之議員が当選した。
議会は、全日程を終了し、今後の議会運営に期待が寄せられる。