令和5年6月23日、豊後大野市議会が定例会を開催し、複数の議案が審議された。特に、一般会計補正予算に関する議論が深まった。
第59号議案の令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第4号)では、県道拡幅工事に伴う建物解体に関するアスベスト調査が重要なトピックとなった。財政課長の後藤将彰氏は、「この調査は法律で義務づけられており、県から市に移転補償が行われる」と述べた。
議案に関する質疑の中で、後藤雅克議員はアスベスト調査の必要性について詳細に尋ね、段階的な工事の進行についても確認した。後藤財政課長は、条例に従い必要な調査を行うとともに、「工期は未だ発注段階に入っていない」と回答した。
また、総合文化センターの設備改修についても議論が行われ、費用面や計画の妥当性が問われた。後藤雅克議員は、「物価高騰の影響を受けているが、もう少し説明責任を果たすべきではないか」と意見を述べた。これに対し、まちづくり推進課長の河室晃明氏は、コストを抑える努力をしていることを強調した。
さらに、スポーツツーリズム推進事業が補助金制度から委託方式に変更されたことが報告された。商工観光課長の清水康士氏は、特産品のPRを目的とし事務負担を軽減するための施策であると説明した。後藤議員は、「この事業の変更について、市民が納得できるような説明が必要と考える」と指摘した。
議案は全体的に適切な質疑を経て、各委員会に付託される運びとなった。議会は、6月30日に次回の開議を予定している。