令和3年5月6日、豊後大野市議会の臨時会が開催され、様々な議題が審議された。
議会の最初の重要な議題として、仮議席の指定や議長の選挙が行われた。
臨時議長の首藤正光氏は、議場の閉鎖の後、議長立候補者の選挙を実施したところ、衞藤竜哉氏が10票を獲得し、議長に当選した。
議長に当選した衞藤氏は、コロナ対策を含む市政運営の重要性を強調し、議員たちに協力を求めた。
続いて副議長の選挙が行われ、田嶋栄一氏と沓掛義範氏が同数の票を獲得したことから、くじ引きが実施され、田嶋氏が副議長に選任された。
また、各常任委員会の正副委員長の互選や、議会広報編集特別委員会、議会活性化委員会の設置が承認された。
市長の川野文敏氏は、税条例改正や一般会計補正予算の専決処分について提案を行い、その承認を求めた。
特に、一般会計補正予算では、コロナウイルスの影響を受けた経済支援策が含まれており、歳入の増加が期待されている。
最後に、新たに教育委員会委員や監査委員、副市長の選任についても審議され、議会全体の同意を得て進行した。
この臨時会は日程がすべて終了し、午後2時26分に閉会した。