令和2年11月13日、豊後大野市議会の臨時会が開かれた。
この会議では、複数の重要な議案が審議され、副議長の選挙や一般会計補正予算の承認が行われた。出席議員は全員で15名であり、議長は衛藤竜哉氏が務めた。
最初に、会議録署名議員として小野順一氏と小野泰秀氏が指名され、次に本日の会期が1日限りであることが確認された。議長は「異議なし」と述べた後、会期を決定した。
また、議会運営委員会の報告があり、委員長の佐藤辰己氏が議会の運営方針を説明した。副議長の選挙は、沓掛義範氏が当選し、挨拶を行った。沓掛氏は、残りの任期に誠心誠意努める旨を表明した。
議席の変更についても審議され、小野泰秀氏が常任委員会の所属を変更したいとの申し出が通り、変更が決定した。また、議会運営委員会委員と広報編集特別委員会委員の選任も行われ、それぞれ沓掛義範氏と後藤雅克氏が選任された。
さらに、令和2年度豊後大野市一般会計補正予算について市長の川野文敏氏が提案した。
この補正予算は、コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えるためのものであり、計上された300万円の予算が求められた。具体的には、医療推進事業に充てられる予定である。
全議案について疑問や反対はなく、承認第12号は原案通り承認される運びとなった。この結果、豊後大野市の財政運営に関する方針が一段と明確化された。
議会は午前10時56分に閉会され、日程を無事終了させた。