令和2年3月11日に開催された妙高市議会第2回定例会では、複数の議案が審議された。重要な議題の一つは、職員数の見直しを含む職員定数条例の改正に関するものであり、入村明市長が提案説明を行った。
この改正によると、職員定数は現在の338名から339名に引き上げられる。
市長は、「現行の職員数に差が生じていることや再任用職員制度の運用をふまえ、職員の定数を見直す必要がある」と述べ、改正を提案した。
また、職員の服務宣誓や、旅費に関する条例についても改正案が上程され、議論されることになった。特に、日帰り出張の場合の日当支給基準が修正される点が注目された。
このほか、議案の中には、医師確保を目指した医師養成修学資金貸与基金及び特定公共賃貸住宅条例の改正も含まれており、地域の医療体制を整える重要な施策とされている。
全体として今回の定例会では、地域活性化につながる様々な条例改正が進められ、議員からは活発な質疑が交わされた。
これに関連して、特に参加者からの意見として、助成金、支援制度についても重要視され、地域住民からの必要な支援が求められた。