令和6年6月17日、上越市議会は第4回定例会の3日目を迎え、様々な議題が議論され、特に春日山城跡の無料シャトルバス運行とその利用状況について多くの関心を集めた。
今回の無料シャトルバスは、観光客の渋滞緩和を目的に導入されているが、運行開始以来利用状況が注目されている。近年の利用者数は、例えば今年の連休期間中には約6,400人に達するなど、一定の効果を上げているとされる。一方で、一部では駐車場の満車を理由に引き返す観光客も見受けられ、観光の機会を逃すことが課題となっている。まさに、行政としてはこれらの問題に対処する必要がある。
市長は、今後、駐車場の現状を踏まえた効果的な案内表示や乗客へのアナウンスを検討していく方針を示した。地元の声を反映し至便性を向上させるための工夫を重ねることが求められる。
また、予約型コミュニティーバスの今後の展開についても言及された。市内の高齢者や移動手段の乏しい地域にとって、より一定のサービスを提供しながら顧客のニーズを把握し、地域の特性に応じた運行ルートの設定がカギになる。実証実験を経た後、拡大を目指すという方向性は、地域住民の継続的な声を反映するものだと期待されている。さらに、グリーンスローモビリティーの導入についても慎重に検討される中で、様々な交通手段の可能性を引き出し、互助的な交通システムの構築が必要とされている。
最後に、新型コロナワクチンに関する副反応の情報提供についての参加者からの要望もあり、年々個々の健康問題が注目される中、具体的な情報を迅速に市民に提供し、適切な対応が求められていることが指摘された。全体的に、上越市議会では地域振興と住民支援を目的に具体的な施策の検討を進めていく姿勢が強調されており、今後の展開に期待が寄せられている。