令和4年6月10日、妙高市議会定例会が開催され、会議録署名議員の指名が行われた後、一般質問へ移った。
横尾祐子議員が高齢者の生きがいづくりについて質問。 高齢者人口の増加に伴い、元気なお年寄りが増えていることに喜ばしさを見せた。その一方で、高齢者の健康維持や生きがいづくりには課題があり、特に身体のフレイルに対策が求められる。自治体の公共施設利用割引の導入や、健康運動の促進を提案した。入村市長は、コロナ禍での高齢者の外出機会の減少に対する認識を示し、地域活動の促進への取り組みを発言した。
続いて、横尾議員は妙高市立総合支援学校についても言及。開設から12年目を迎え、地域の支援を受けて多くの活動をしていることを確認した。特に、障害を持つ児童に対する支援を今後どう拡充していくのかについて質問を行った。
髙田保則議員は、医師の派遣や関連する制度強化について言及し、人口減少と経済の安定を図るための施策が重要であると訴えた。市長は新たな医療体制の構築を行うとの見解を示した。
宮崎淳一議員は、租税教育の必要性を強調し、次世代の教育における課題について発言。税についての理解を深めさせる取り組みが進められる必要性を説いた。
また、市の観光政策についても重要性が指摘され、新型コロナウイルスによる影響を受けながらも産業振興の必要性が訴えられた。市長は、観光需要の創出に向けた施策について説明し、市民の皆様に寄り添った施策を講じる方針を示した。