令和2年7月13日、妙高市議会臨時会が開催され、7件の議案が審議された。
出席議員は18名で、入村明市長が開会の挨拶を行った。
彼は梅雨の季節の影響を受けつつ、議員の出席に感謝の意を表した。
本会議では合計5件の議決案件が議題になり、補正予算に関する重要な内容が含まれた。
特に目を引くのは、議案第44号から第47号までの動産(タブレット端末)の取得に関する議案で、計2045台のタブレット端末の購入について審議された。
入村市長は、このタブレット端末の導入により、ICT環境の整備が進むことを強調。具体的には、学習指導要領に基づく情報活用能力の育成やプログラミング教育に寄与することが期待される。
議案の内容に対しては、霜鳥榮之議員からの質疑があった。
彼はW-iFi環境についての整備状況や納品の期限について確認。
また、タブレット端末購入に関する入札方法についても疑問を呈した。
市は、入札は各社同時に実施し、競争を促す形で進めたことを説明した。