令和元年第8回妙高市議会定例会が、12月2日に開催された。
この定例会では、計27件の案件が審議されることが予定されている。その中には、条例関係や予算の補正に関する議案が多く含まれている。入村明市長は、議会開会に際し、出席した議員に対して感謝の意を表明し、議案の早期審議を要請した。
議案第88号、新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更については、入村市長が提案。これは、令和2年3月31日をもって新発田地域老人福祉保健事務組合が脱退することによるものである。
議案第89号の新潟県上越地域消防事務組合規約の変更についても、同様に県の組織改編に伴うもので、重要な協力が求められる。また、議案第83号から第86号にかけての部では、地方自治体としての基盤の維持や公共事業の進行に対する新しい規定が話し合われた。
他の重要な議案には、議案第92号から第99号で涉及される令和元年度一般会計及び各専門の特別会計の補正予算が含まれ、規模感としても実行可能な延長が議論の場に上がった。特に、公共下水道事業の補正予算は急速化する都市化を見据えたものである。
びっくりするような進展が議論に含まれており、例えば、住民の声を組織的に受け止める体制の強化や、地域力を高めるための施策が求められているとのこと。特に、人口減少に伴う地域の衰退を挽回するためには、若者を呼び戻す施策が重要である。
また、登山道の安全点検や救助体制の充実も議論の中で語られ、地域の特性にあった具体的な運営体制が検討された。これは、地域資源を生かし、持続可能で多様な観光施策としても重要視されている。