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妙高市、経済対策補正予算1552万円を可決

令和2年第1回妙高市議会臨時会で、1552万円の経済対策補正予算が可決された。
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令和2年第1回妙高市議会臨時会が開催された。傍聴人たちが見守る中、議会は市長からの挨拶でスタートした。

入村明市長は、寒さが続く最近の天候に触れ、議員らの参加に感謝の意を表した。また、今年度の予算に関する重要な議案が審議することを紹介した。

次に日程に従い、会議録署名議員の指名が行われ、阿部幸夫議員と天野京子議員が選ばれた。議場では、会期の決定が提案され、異議なしの声と共に1日間の会期が決定された。

続く日程では、諸般の報告として、現金出納検査や定期監査の結果が報告された。市長が専決処分した道路管理による損害賠償額も報告され、議員らはその内容に耳を傾けた。

議案第1号として令和元年度新潟県妙高市一般会計補正予算(第8号)が上程された。入村市長は、記録的な暖冬少雪の影響により、地域経済の活性化を図るための経済対策として1500万円の補正を提案した。具体的には、中小企業者への融資利子助成とリフォーム工事の補助である。予算執行は、12月議会での補正予算と令和2年度当初予算とを連携させつつ進める意向が示された。

質疑応答では、堀川義徳議員が利子助成制度の対象が新潟県セーフティネット資金と日本政策金融公庫に限られていることについて質問を行った。城戸陽二観光商工課長は、少雪による影響を受けた事業者への支援の根拠を説明した。

さらに、堀川議員は地方金融機関との連携強化を求めた。

また、リフォーム事業への補正の要望もあり、現状を踏まえた柔軟な対応の必要性が議員から指摘された。市長は、地域サポートを強化し経済の状況を見極めながら徹底的に検討する意向を表した。

議会開催日
議会名令和2年第1回妙高市議会臨時会
議事録
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