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上越市議会、豪雪災害と新型コロナ対策を議論

上越市議会で今冬の豪雪と新型コロナウイルス対策が議題に。苦情8200件超、支援制度創設を提案。
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上越市は、令和3年第1回定例市議会が開かれ、今冬の豪雪や新型コロナウイルス対策等、様々な議題が討議された。

特に今冬の豪雪による影響は大きく、市民からの苦情は前年の倍を超え、約8200件に達した。除雪業者との連携により、優先順位をつけた除排雪作業を進め、できる限り迅速な対応を行ったものの、幹線道路や生活道路の通行不能が多発し、多くの市民が困難な状況に置かれた。この対応について村山秀幸市長は、「道路の除雪は基幹的な維持管理であり、重点路線の除排雪を優先して実施した」と述べた。

滝沢一成議員は、豪雪時の除雪体制の見直しを求め、町内会に対する除雪支援制度の創設を提案した。また、除雪業者との連携を強化し、住民の居住環境の確保に努めるべきだと指摘した。

新型コロナウイルス対策では、ワクチン接種の進捗状況や副反応について説明があり、市民への情報提供が重要であるとの認識を示した。これに関して、接種券の発送時期や接種方法について具体的に計画が進んでいることも明かされた。

児童虐待についても深刻な問題として取り上げられ、昨年からの件数増加が報告されている。市としての対応や関係機関との連携が強調され、今後も啓発活動を進める必要があるとの意見が出た。

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議会名令和3年第1回上越市議会定例会
議事録
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