令和5年第2回上越市議会定例会が、3月2日に開会した。
その中で、議案第14号の令和4年度上越市一般会計補正予算が主要な議題として取り上げられた。
議案について、各委員会からの報告が行われ、全員異議なく原案どおり可決されることが確認された。まず、総務常任委員会の滝沢一成委員長が報告し、質疑も無く採決が行われ、可決となった。続いて、農政建設常任委員会の丸山章委員長が同様の報告を行った。
さらに、文教経済常任委員会では、池田尚江委員長が議案内容の審査について説明し、脱炭素に向けた工事についての質疑があった。春日小学校には既に太陽光パネルが設置されていることが説明され、他の学校については環境部門との協議により検討が進められることが示された。
全ての委員会が議案第14号についての審査を行い、異議なく可決されると、議長の石田裕一氏は採決を宣言した。これにより、原案の決定を確認し、すべての日程が終了した。議会は1時7分に散会し、次の定例会に向けた準備を進めることとなる。