令和2年第2回の上越市議会臨時会が5月12日に開会した。
今回の議会では、議長選挙や特別委員会の設置が主な議題として取り上げられた。
議長選挙では、飯塚義隆議員が当選した。飯塚新議長は、強い責任感を持って議会を運営し、市民の意見を反映した政策提言をすることを掲げた。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた厳しい状況の中で、議会改革や市民との対話を重視する姿勢を示した。
副議長には波多野一夫議員が選出され、引き続き公平な議会運営と市民の信頼を勝ち取る方針を強調した。
臨時会の開催時は、依然として新型コロナウイルス感染症が社会に影響を与える中だったことから、議員たちの所信表明では、その対策が重要なテーマの一つとして取り上げられた。特に、いち早く市民生活を守るために必要な対策の実施が強く求められた。
さらに、本会議で新たに設置された「災害対策特別委員会」と「新型コロナウイルス調査対策特別委員会」による迅速な対応が期待されている。
このような動きにより、市民生活の安全確保が重要視され、市政運営における協力の必要性が一層強調された。
会期中には、議会そのものの運営や各種選挙も滞りなく進み、議席の指定や会期の決定も行われた。新議長への期待感を抱く中、次回の定例会へ向けた準備が進められることとなった。