令和2年9月定例会が善通寺市議会にて開会され、各議案と市政報告が行われた。
本日は、会期の決定が最初の議題となり、会期は9月7日から17日までの11日間と決定された。この決定に異議はなく、そのまま了承された。
次の議題では、会議録署名議員として大平達城氏と林野忠弘氏が指名された。
そこで、平岡政典市長が市政報告を行った。市長は新型コロナウイルス感染症に対する本市の対応を強調した。特別定額給付金の給付率は99.5%に達し、対象の1万5,077世帯のうち、1万4,999世帯に31億6,640万円を給付したと説明した。
次に、高校生の支援策として、537世帯からの募集があった子育て応援金についても言及された。支給額は1,130万円となったことが報告された。
また、大学生への様々な支援については、奨学生応援基金に240人からの申請があったとし、合計で1,020万円が支給されたことが述べられた。
続いて、職員採用試験についても言及された。この試験は、感染症の影響を考慮して通常より遅らせ、今月20日から実施される見通しであると述べられた。
他にも、交付税についての報告があり、本年度の普通交付税は前年と比較して2.5%増加し、約15兆5,900億円となったことが示された。
さらに、善通寺市は住みよさランキングでも評価され、香川県内では1位、中四国においても15位となったと報告があった。特に利便度と安心度が高く評価されていることが述べられた。
その後、上述の各議案が提案され、議案第1号から第4号までが一括議題とされ、質疑が行われた。これに対し、質疑の応答は特に行われることはなかった。
最後に、決算に関する8件の認定が行われ、認定特別委員会が設置された。これにより、決算審査の継続が決定され、次回会議の日程も報告された。