令和5年12月21日、善通寺市議会の臨時会が開催された。
出席議員は16名で、会期が1日間に決定され、当日の議題が進行された。
議長の金崎大和氏は、定足数に達したことを確認し、議会をスタートさせた。
日程にしたがい、最初に会期の決定が行われ、異議なく1日間とされた後、会議録署名議員に竹森千津氏、川向武氏が指名された。
次に、令和5年度善通寺市一般会計補正予算についてが議題に上がった。
市長の辻村修氏は、補正予算案についての詳細な説明を行った。
今回の補正予算は、物価高騰の影響を受ける市内事業者への支援を中心に、合計8,117万3,000円の歳入歳出を追加するものである。
特に、子育て世帯を対象とした支援や、医療施設の負担軽減策が盛り込まれている。
議案について質疑はなく、委員会への付託も省略された。
討論も行われず、採決の段階へ進み、原案通り可決の運びとなった。
議長は、全ての議事を終了したことを告げ、会議は9時5分に閉会した。
この臨時会の意義は、物価高騰の影響を軽減するための迅速な対策が必要とされる中、市がいかに市民生活を支えるかに焦点が当てられている点である。