令和元年5月14日、善通寺市議会で臨時会が開かれた。
議長および副議長の選挙が行われ、寿賀崎久氏が新しい議長に選出された。また、金崎大和氏が副議長に当選した。
今回の臨時会は一般選挙後の最初の議会となり、出席議員は16名であった。議長に選ばれた寿賀崎議員は、今後の議会運営において議員との協力を強調した。
議会は議席の指定や会期の決定を行った。新しい議会の運営体制の構築や、各常任委員会及び議会運営委員会の委員選任など、重要な手続きが進められた。特に、議会運営委員会の正副委員長に氏家寿士氏が選任され、スムーズな議会運営を目指す旨が伝えられた。
また、議案件についても重要な議が上程された。市税条例の改正に関する議案が審議され、内田信吾議員からは国民健康保険税の引き上げに対する反対意見が出された。市民の生活に直接影響を及ぼすことから、収入のシミュレーションが求められ、部長より明確な数字が示された。
さらに、教育長の宣誓も行われ、森正司氏が新たな教育長として市の教育振興に努めることを誓った。議会は市民生活に直結する重要な政策の決定が行われ、今後の議会運営に対する期待が寄せられる。
最後に、善通寺市監査委員の選任についても議論され、安井一博氏が新たに選任された。これにより、議会の透明性と公正性を確保し、信頼される議会運営が求められる。臨時会は全ての議事を終了し、無事に閉会した。