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善通寺市議会、令和5年度補正予算を承認 予算総額149億4,800万円

令和5年9月定例会で、市長が補正予算などを報告。名誉市民に平岡氏を選定、全体の予算総額は149億4,800万円。
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令和5年9月定例会が9月7日に善通寺市議会で開催された。

議会では、会期を本日から21日までの15日間とすることが決定された。議長の金崎 大和氏が"ご異議ございませんか"と問いかけ、全議員から異議なしという確認が取られた。

次に、会議録の署名議員として川向 武氏と寿賀崎 久氏が指名された。その後の議事進行に関して、議長は全国市議会議長会等の会議の概要や市政報告が行われ、様々な市政に係る重要な報告が提出された。

市長の辻村 修氏は人事行政における職員採用試験の実施状況を説明した。一般行政職の職員を5名程度、土木職、建築職、消防職それぞれに1名程度採用することを、また9月9日、10日には第2次試験が予定されていると述べた。

また、令和5年度の普通交付税が前年度比1.7%増となり、本市の交付決定額は約33億4千万であることが報告された。この額は前年決算に比べて2.3%と減少していることも併せて伝えられた。

加えて、土地開発公社の解散に関する報告もあった。善通寺市土地開発公社は、8月21日に解散し、今後は官報において解散公告を行い、残余財産を市に帰属させる計画があるとした。

続いて、善通寺市名誉市民の選定についても議論された。この提案に関し、平岡 政典氏を名誉市民として推挙する意義が詳述され、市のこれまでの施策に対する貢献度が強調された。議会は特に防災施策や教育政策に対する平岡氏の貢献を高く評価し、議会全体の同意を得て名誉市民に選定されることが決定した。

さらに、令和4年度の各特別会計や下水道事業に関する決算の認定が行われた。その中で、特別会計の歳入歳出が示され、善通寺市における財政の健全性が確認された。特に、一般会計の歳入総額は約184億6千万で、歳出は約175億9千万であるとの報告があった。

このように、定例会では市政の重要な課題が多数報告され、健全な財政運営に向けた取組が確認された。議会は今後も住民に対して透明性のある情報提供に努めることを市長が述べ、終了した。

議会開催日
議会名令和5年9月善通寺市議会定例会
議事録
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