周南市の令和3年第7回市議会定例会が9月6日に開催された。
新型コロナウイルス感染症の影響により、感染防止策が急務となっている中、議員たちは市内の感染対策や通学路安全について活発に意見を交わした。
特に土屋晴巳議員は、市の感染リスクを軽減するため、全児童生徒を対象としたPCR検査の実施を求め、市長にその重要性を訴えた。市長の藤井律子氏は、国の動向を見極め、適切な対応を考える意向を示した。
さらに、通学路の危険箇所への対応が話題に上った。この問題については、特に県道142号線の安全確保が課題となっている。市内での見守り活動は継続されており、教育長は地域の皆さんの努力を称賛し、さらなる対策を呼びかけた。
今後の議論では、子供たちの安全を守るために、具体的なリスク管理策をどう実施していくかが問われている。特に、高水小学校の通学路においては、地元の要望が寄せられ、さらなる改善が必要とされている。
また、市民の支援に対する層も広がってきており、周南市として、障害を持つ方や生活困窮者への支援策を強化し続ける必要があるという声が上がった。特に、生活における基本的なサービスの確保が急務である。
このような中、周南市では、清流通りの景観整備や訪問者の利便性を考慮した新たな観光戦略を模索しており、地域の特性を生かした観光資源として整備することが重要視されている。
さらに、全国的なコロナ禍の影響の中で、市議会では早期の対応策が必要であることが強く認識されている。議員たちは、今後とも市民の声を反映し、利便性の向上や、サービスの充実を目指す必要性を訴えた。