令和元年6月24日、周南市議会全員協議会が開催された。議長の小林雄二議員が開会を宣言し、議題に従い監査委員の選出について議論が行われた。
この日の協議会では、監査委員の候補者一名の選出が行われた。市議会の申し合わせに基づき、投票による参考投票が実施され、最高得票者が市長へ推薦されることが決定した。小林議長は「御異議ありませんか」と問いかけ、出席議員全員から「異議なし」との返答があった。
投票は単記無記名で行われ、出席した30名の議員に対し、投票用紙が配布された。議場はその後閉鎖され、議員たちは順次自身の議席番号に従って投票を行った。投票後、開票作業が開始され、結果が報告された。田村勇一議員が14票、青木義雄議員が10票、遠藤伸一議員が3票、渡辺君枝議員も3票得票したが、最高得票者は議員定数の過半数に達しなかった。
その結果、反応を受け、田村議員と青木議員の上位2名による決選投票が行われることが決定され、再度議場が閉鎖された。決選投票では、青木義雄議員が19票を獲得し、田村勇一議員は8票の支持を受けた。結果として、青木義雄議員を市長に推薦する運びとなった。小林議長は投票結果を受け、協議会の終了を宣言した。