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周南市議会、新議長選出と感染対策に関する取り組み

周南市議会の定例会で新議長が選出され、感染拡大防止策の徹底を改めて確認。
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令和4年第3回周南市議会定例会が開催された。

本会議では、市長の藤井律子氏が出席し、議事が進められた。議長の青木義雄議員が新型コロナウイルスの感染状況に言及。現在の新規感染者数は減少しており、本市でも傾向が続いていると述べた。その上で、予防策を継続する必要性を強調した。

日程では、まず会議録署名議員として金子優子氏と小池一正氏が指名された。続いて議席の変更が報告され、その後議会報告第14号で定期監査結果が報告された。特に、不正経理については問題がなかったことが確認された。

その後、委員会提出議案第3号が提案され、周南市議会委員会条例の改正が説明された。この改正は、予算決算委員会の委員人数を13人から14人へ変更するもので、討論なく可決された。議長は、「地域の課題に対応するための重要な改正です」と述べた。

中心市街地活性化対策特別委員会及び周南緑地体育施設等整備に関する調査特別委員会の委員定数も同様に変更されることが決定された。議長は委員たちに活発な活動を期待した。

午前中の議事終了後、午後に再開。青木議長が辞職願を提出されたと報告し、議長の選挙を行うことにした。投票の結果、土屋晴巳議員が新議長に選ばれた。この席で、土屋議員は「市民の信頼に応えられる議会運営に努めます」と抱負を述べた。

また、土屋議長が副議長の辞職を確認し、副議長選挙も実施。福田健吾議員が副議長に選出された。「これまでの経験を生かし、円滑な運営を心掛けます」と語った。

最後に、議案第82号、周南市監査委員の選任も承認された。藤井市長は、井本義朗氏を監査委員として指名。

今回の市議会では、新型コロナ対策を講じながらの開催となったが、議会改革や市民サービス向上に向けた取り組みが今後も進められることが期待される。

議会開催日
議会名令和4年第3回周南市議会定例会
議事録
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