令和2年12月3日に開催された周南市議会第10回定例会では、新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、日程の調整が必要とされる事態が発生した。
議長の青木義雄市議員は、会議録署名議員として友田秀明議員および中村富美子議員を指名した。続いて、新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大する中、市内でも数名の陽性者が確認されていると報告されたため、感染予防のための議論が行われた。市執行部は、現状の感染拡大防止に取り組む姿勢を強調し、今後の対策について詳細を協議することを決定した。
このような状況を受けて、青木議長は本日の会議を延会することを提案し、これに異議がありませんでした。新型コロナウイルスの影響により、議会運営委員会での話し合いを重ね、今後の議会日程や新たな感染防止対策の見直しを行う方針である。また、次回の議会がいつ開催されるかについても、市民に向けて速やかに情報提供を行うことを約束した。
議会関係者は、感染症の広がりに懸念を示しつつも、市民の健康を最優先に考え、今後の活動を進めていくと述べている。市民もこの決定に対し理解を示しており、感染症対策がいかに重要かが浮き彫りとなった会議であった。今後、周南市議会は状況の変化に応じて迅速な対応を行い、市民との情報共有を重視していく方針である。