周南市第2回定例会は、令和5年3月16日に開催された。
本会議では、各議案に関する報告や質疑が行われ、注目を集めたのは、周南市の指定管理者制度の在り方についての調査報告であった。特に、動物園リニューアルプロジェクトへの民間活力の導入が提案され、実施の可能性が議論された。企画総務委員長である佐々木照彦議員は、サウンディング調査を通じて得られた結果について、導入が有効であり、非営利部門への影響も前向きに捉えられていると述べた。
また、予算決算委員長の遠藤伸一議員は、令和5年度の一般会計予算について、若手職員向けの研修プログラムが充実し、地域経済の活性化に寄与する点を強調した。「我们会利用特にデジタル技術の導入を推進し、市民サービスの向上を図る」と述べた。
教育福祉委員長の友田秀明議員からは、子育て短期支援事業の強化について報告があり、特に医療的ケア児の支援が新たな方向性となっている。
一方で、議 案第32号では、国民健康保険料の引上げが提案され、反対意見も存在した。その中で、議員たちは市民の負担増に対する懸念を示し、適切な情報提供や支援策の充実を求める声が多くあがった。