令和元年9月の小矢部市議会定例会では、市民参加を強化し、地域の協働を促進する施策が重要視されています。
特に、嶋田 幸恵議員の質問では、市民が主体となったまちづくりの重要性が強調されました。市民を巻き込むことで、市政の透明性が向上し、より質の高い市政運営が可能になると指摘しました。イベントなどの重複に関する問題も指摘され、市がより一体的な調整を行うことが求められています。
さらに、桜井 森夫市長は、市民力の活用について、協働のまちづくりを進めるため、行政側が他のイベントとの調整を強化する意向を示しました。また、地域のイベントでの市民の参加が重要視され、県大会などでの消防団の活動を通じて地域意識を高めることが求められました。市長は、「今後も実行委員会において、スケジュール調整を図りたい」と述べました。
議会では、公共施設の利活用についても議論が展開されました。議長の報告によれば、居住誘導区域の設定や公共施設の運営については、住民の安全を考慮しつつ進めていると説明がありましたが、地すべり防止区域の含まれることが問題視されました。