令和元年9月小矢部市議会定例会が開催された。
市長、桜井森夫氏は、全国的な災害の影響を踏まえ、自治体の防災体制の重要性を強調した。
市が行う総合防災訓練についても言及し、具体的な訓練計画を説明した。
やまづたびを受けた地域に対する援助を通じ、地域の安全・安心の確保に努める意向を示した。
議案第34号に関して、市長は一般会計補正予算の概要を発表した。
歳入歳出それぞれ8,456万5,000円の追加を企図し、最終的な予算総額は168億2,854万円に達する見込みとした。
歳出予算の主な内訳は、障害者福祉推進事業や教育関連経費などである。
また、議案には、先行取得事業及び国民健康保険事業に関する特別会計の補正予算が含まれる。
これにより、特に医療関連への支出が重要視されている。
補正予算は、決算確定に従い必要な金額が設定され、それに基づく実施を促していく方針を確認した。
報告第4号から第6号までの各報告が一括して議題にされ、資金不足比率に関する重要な情報も提供された。
市長は財政の透明性を高めるため、この報告事項を重視し、議会における信頼ある意思決定を求める姿勢を強調した。
次回の本会議は、9月11日午前10時から再開される予定である。