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小矢部市、一般会計補正予算を可決 災害対策に8億5500万円

小矢部市議会は、令和5年度補正予算を可決。災害復旧に8億5500万円を計上し、支援を強化。
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令和5年8月小矢部市議会臨時会が開催された。

議事録によると、出席議員は16名で会議は成立している。

議長の義浦英昭氏は、日程を確認し、会議録署名議員の指名を行った。指名されたのは、山田吉晴氏と石間庄二氏である。

続いて、会期の決定が行われ、本臨時会の会期は本日1日のみと確認された。議長は異議がなかったので、会期を決定した。

日程第3として、議案第46号が議題に挙げられた。市長の桜井森夫氏は提案理由の説明を行った。

この議案は、令和5年度小矢部市一般会計補正予算(第3号)に関するもので、歳入歳出それぞれに約8億8,550万円を追加し、総額145億7,093万円となる。特に、災害復旧費として8億5,220万円を計上している。

桜井市長は、近年の降雨による土砂災害や河川の氾濫による被害を報告した。人的被害はなかったものの、住宅の浸水や農地の損壊などが発生した。市はこのため、被災者への支援を継続する必要性を強調した。

提案理由説明が終わった後、質疑は行われず、委員会への付託も省略されることが決まった。

その後、討論なしで議案の採決が行われ、全員の賛成により議案第46号は原案のとおり可決された。

会に付議された諸案件が終了したところで、議長は会議を閉じる意向を示し、午後3時08分に閉会となった。

議会開催日
議会名令和5年8月小矢部市議会臨時会
議事録
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