令和5年5月23日、小矢部市議会臨時会が開かれた。
本日の議題は、令和5年度の一般会計補正予算に関するものであった。
議長の義浦英昭氏は、開会に際し出席議員数を報告し、全員の出席で会議が成立したことを確認した。
各委員会からの報告が行われ、民生文教常任委員会の竹松豊一氏は、補正予算の詳細を説明した。
特に、電力価格の高騰に関する支援の重要性が強調された。
「地域公共交通対策費や子育て支援の恒常的な制度創設が必要である」との意見が出た。
さらに、総務産業建設常任委員会の谷口巧氏が、議案の歳入や歳出増額について報告した。
「今回の補正に係る各事業は、遅滞なく実施すべきである。今後の経済動向に注意することが求められる」と述べた。
それに続いて質疑および討論が行われたが、通告はなく、すぐに採決に移行した。
採決の結果、議案第30号は全会一致で可決された。
「補正予算は地域の発展に寄与する重要なものである」として、議員らは意見を一致させた。
最後に、義浦氏が議会の閉会を宣言し、令和5年5月の臨時会を終了した。
「市民の期待に応えるため、議会活動を続けていく」と述べ、会議は2時08分に閉会した。