令和2年6月12日に開催された小矢部市議会定例会では、重要な議題が扱われた。
本日は、議案の説明や永年勤続議員の表彰が中心である。特に中田正樹氏が在職10年の功績を称えられ、多くの議員から祝福を受けた。
議会の開会に際し、議長の福島正力氏は出席状況を報告し、議会は成立していることを確認した。議長は、永年勤続議員の表彰において「中田正樹氏を表彰内規に基づき表彰する」と述べ、表彰状を伝達した。
桜井森夫市長は、新型コロナウイルス感染症についても言及し、対策が進んでいることを強調した。市長は「新たな感染者が減少しているが、感染拡大に注意が必要」として、継続した対策を呼びかけた。
今回の議案には、令和2年度の一般会計補正予算が含まれ、歳入歳出ともに約1億7千万円の追加が提案された。市長は「この補正により、コミュニティづくりや福祉への支出が増加する」と説明した。
また、報告第1号として小矢部市繰越明許費の報告が行われ、地方自治法に基づく報告がなされた。この報告は、今後の財政運営の透明性を確保するために重要なものである。
最終的に、会期は6月25日までの14日間と決定された。議長は「さらなる議論を期待する」と述べた。