令和5年6月30日、射水市議会は定例会を開いた。
議事日程には、議案の審査や各委員会からの報告が含まれた。
議長の山崎晋次氏は、出席議員数が21名であることを確認し、会議を開始することを宣告した。
はじめに、総務文教常任委員長の高畑吉成氏が議案を報告した。
議案第31号では、職員の特殊勤務手当を改定する条例改正が全会一致で可決された。
感染症予防手当の特例措置を講じるため、重要な変更である。
続いて、民生病院常任委員長の津田信人氏が報告に立った。
ここでも、様々な条例の改正案が全会一致で通過した。
特に議案第33号は、デジタル社会に向けた印鑑条例の改正が話題となった。
さらに、産業建設常任委員長の高橋久和氏が報告。
議案第30号、水道事業会計補正予算案が審査され、可決された。
水道の料金関連や維持管理業務を委託する内容が取り上げられ、詳細が示された。
質疑に入ると、特に根木武良氏がマイナンバーカードの問題を指摘し、
「相次ぐトラブルを受け、マイナ保険証の廃止を求めるべきだ」と主張した。
彼は、国民の不安が高まっている現状を強調した。
その後、討論が行われ、賛否が交わされたが、各議案は賛成多数で可決される結果となった。
議案第29号、一般会計補正予算においては、主にコロナ対策や物価高騰に向けた施策が盛り込まれている。
市民生活を守るべく、適切な対応が求められている。
最後に、閉会の運営が行われ、議会運営についての継続審査が確認された。
議長は、議員に感謝の言葉を述べて定例会を締めくくった。
議会の運営や施策は、射水市の未来に大きく影響すると考えられ、今後の実施が注目される。