令和4年度射水市議会定例会が9月22日に開かれた。
議題には、射水市一般会計補正予算や人権擁護委員の推薦が含まれた。
特に一般会計補正予算の新たな提案が取り上げられ、注目を集めている。
夏野元志市長は、議案第52号の補正予算案について説明した。
この案では、歳入歳出それぞれに4億300万円が追加され、予算総額は407億8,968万6,000円となる。
物価高騰の影響を受ける住民糖税非課税世帯への支援金として、1世帯当たり5万円が支給されることが決定された。
補正予算案に対する質疑は行われず、議案は予算特別委員会に付託された。
さらなる詳細な審査は、特別委員会で行われることになる。
その後、日程第3の人権擁護委員に関する諮問が議題となった。
この諮問では、宮下安次氏を人権擁護委員に再推薦することが、市長から提案された。
出席議員はこの提案に異議なく賛成し、宮下氏が推薦された。
最後に、議会運営委員会や各常任委員会の閉会中の継続審査の決定が行われた。
各委員長からの申出により、継続審査が行われることが承認された。
議会は午後2時50分に閉会し、次回の議論につながる重要な決定を行ったことが確認された。