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射水市議会、会期19日間を確認し経済対策を議論

射水市議会、定例会にて会期や議案改正が決定。市長は財政見通しを報告。
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令和4年12月5日、射水市議会の定例会が開会され、議事が進められた。

議題には、会議録署名議員の指名や会期の決定が含まれていた。議長の山崎晋次氏は、出席議員が20名であることを確認した上で、早速、議事を進行した。会議録署名議員として、石田勝志氏、呉松福一氏、高橋久和氏が指名された。

次に、会期について話し合われた。この国会の会期は、12月23日までの19日間と決定された。議長は、「御異議なし」と宣告し、会期確定の確認を行った。

続いて、市長の夏野元志氏が議案第55号から議案第70号までについて提案理由の説明を行った。市長は、新型コロナウイルス感染症の影響や財政見通しに言及し、経済情勢や地域経済の活性化への対応が急務であると強調した。

特に注目されたのは、令和5年度の予算編成方針である。市長によると、財政状況は厳しく、歳出の増加が見込まれる一方、増収も期待されているという。これは「全ての事務事業について、実績や効果の検証を行う」必要があるためと説明した。

また、地域経済への支援策として、物価高騰への対応がどのように行われるのかが議題になり、特に原油価格や昨今の物価上昇に見合った補正予算案も提出された。具体的には、7億6405万3000円の増額を含み、合計で418億7873万9000円の総額に達した。

広報委員会の構成についても話し合われた。本日は、全委員からの辞任申出があり、新たな委員の選任が行われた。中村文隆氏が委員長、そして高畑吉成氏が副委員長に選出された。

市長は、意見交換や市民の声を踏まえた政策の重要性を強調し、今後の進展に期待を寄せた。議会は12月6日から8日まで休会とし、次回の本会議は9日に開催される予定である。

新型コロナウイルスの対策はもちろん、各施策の持続的な発展が求められており、市民への影響を考慮しながら慎重に進められることが期待される。

議会開催日
議会名令和4年12月射水市議会定例会
議事録
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