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射水市議会、令和3年12月定例会を開催

令和3年12月7日、射水市議会が定例会を開会。18日間の会期決定や市長提案の議案説明が行われた。
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射水市は、令和3年12月7日に定例会を開会した。

本定例会では、会議録署名議員の指名、会期の決定、議案の提案理由説明、広報委員会の選任が行われた。

議長の山崎晋次氏は、出席議員22名で会議が成立していることを確認し、まずは会議録署名議員の指名に移った。そこで、大垣友和氏、呉松福一氏、不後昇氏が指名された。

次に、会期の決定が行われ、会期は12月7日から24日までの18日間とすることが異議なく認められた。

その後、夏野元志市長が登壇し、議案第64号から81号までの提案理由を説明した。市長は、衆議院議員総選挙で当選した地域の国会議員に祝意を表した後、コロナ禍における市政の運営方針について言及し、引き続き新型コロナウイルス対策を最優先し、地域経済の回復に取り組む考えを示した。

また、過去の3期12年間の経験を活かし、質の高い子育て支援や学びの環境整備を推進する意欲を強調した。さらに、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、富山県内の交流人口の拡大を図るため、様々な施策を展開する意向を表明した。

市長は、新年度予算編成方針についても説明した。令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、限られた財源内で効率的な施策の実施を行う必要があるとし、特に社会保障費の増加や障害者施設の整備が求められる状況にあることを述べた。

続いて、広報委員会の選任が行われ、委員長に瀧田孝吉氏、副委員長に加治宏規氏が選出された。これにより、射水市の広報戦略を一層強化する動きが期待される。

最後に、次回の本会議は12月13日に行われることが告げられ、定例会は一旦休会に入ることとなった。議事は次々と円滑に進行し、市民の生活向上への具体的な施策が着実に進むことが強調された。

議会開催日
議会名令和3年12月射水市議会定例会
議事録
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