令和元年6月定例会議が那賀町役場で開催された。
本会議では、複数の重要な議案が審議され、全て可決された。その中でも特に目を引くのは、一般会計補正予算に関する内容である。議案第15号「令和元年度那賀町一般会計補正予算(第2号)」は、県南部地域の林業振興を目的とした負担金550万円についての説明が求められた。これについて、久川治次郎産業厚生常任委員長は、協議会の発足が予定されていることや事務所設置について説明した。具体的には那賀町と海陽町の2地域に拠点を置くとのことであった。
また、治山事業費の重要性についても議論が行われた。治山工事の継続的な実施が求められ、理事者側もその認識を語った。特に、那賀町においては長期的な視点から、この事業の必要性が強調された。
議案第16号「令和元年度那賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」も同様に原案の通り可決された。議会では各議員から特に水道事業の持続可能性に対する意見が寄せられ、理事者側はその重要性を強調した。