令和6年2月5日に開催された第393回随時会議では、補正予算が審議された。
市長の齋藤淳一郎氏が提案理由を説明し、補正予算の概要を述べた。内容は令和5年度一般会計の補正予算第8号で、原油価格や物価高騰に対応するための経費が含まれている。
具体的には、歳入・歳出それぞれに1億1,130万1,000円を追加計上し、予算総額は167億4,542万3,000円になる。新たに計上された経費は、総務費や民生費において賦課徴収や社会福祉関連のものである。また、これに対する財源は国庫支出金となる。
会議では提案理由の後、議案第1号に対する質疑も行われたが、特に通告された質疑はなく、迅速に討論は終結した。議長の佐貫薫氏も質疑の早期終結を認め、後に採決が行われた。
採決の結果、議案第1号は全員賛成をもって可決された。市長の齋藤淳一郎氏は議会の協力に感謝し、市勢発展への協力を求めた。最後に、会議は午前11時22分に散会した。
この会議では、議案の迅速な可決が行われ、物価高騰への対策について具体的な予算措置がとられたことが特徴である。市議会は、地方自治法に基づき、透明な運営を行いながら、市民の利益を最大限に考慮しているとされている。