第372回矢板市議会臨時会が設けられた。全議員のうち14名が出席し、会議は順調に進行した。
本会議では、議事日程に則り、委員長の報告とともに、会期が1日と決定された。これは、議会運営委員会での協議の結果であり。
市長の齋藤淳一郎氏は、補正予算案を提出した。この補正予算案は、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金の関連経費として、合計3億7,200万円を追加計上し、総予算額を153億3,360万円にする内容である。
質疑応答では、中村久信議員がこの案に対して、審議を求めたが、特に異論は出なかった。これにより、議案第1号は原案通り可決された。
齋藤市長は、閉会の挨拶で皆に健康への留意を呼びかけ、さらなる市の発展への協力を求めた。寒波が続く昨今、特に新型コロナウイルスの注意を促しつつ、議員協力への感謝の意を表した。
会議は午前10時24分に閉幕しました。議長は会議記録に署名し、この臨時会の終了を明記した。