令和5年12月に開催された第391回定例会議では、議事運営が報告され、議案の提案理由が説明された。
会議は午前10時15分に開会され、15名の議員が出席したことが確認された。
議長の佐貫薫議員が議事を運営し、まず会議録署名議員の指名が行われた。指名されたのは、神谷靖議員と伊藤幹夫議員である。
続いて、提出されている議案について市長の齋藤淳一郎氏より提案理由が説明された。
議案の内容は、補正予算6件、条例制定2件、条例改正7件を含む合計24件である。
補正予算第1号では、矢板市一般会計において歳入歳出にそれぞれ5億3676万4千円を追加計上し、予算総額を163億1631万9千円にすることが提案されている。
市長はまた、民生費や衛生費、教育費、災害復旧費など様々な項目においての予算の追加計上を強調した。
今回の定例会議では、新たに設置が提案されている「矢板市泉きずな館」や「泉常設型サロン」に向けた条例も議案として提出されている。
これらの施設は、市民の交流や健康づくりを目指し、自主的な活動を支援することが期待されている。
その他にも、議員報酬や職員給与に関する条例の改正が提案されている背景には、令和5年人事院勧告の影響があるとのことだ。
会議はすべての議事が終了し、11月25日および26日は休会とすることが決定された。次回の会議は27日午前10時から開催される。