令和4年9月22日、矢板市の第380回定例会議が開催され、重要な議案が可決された。
今回の会議では、補正予算や条例の改正を含む多くの議案が議題となった。特に、補正予算に関する議案が審議され、全ての原案が全会一致で可決された。
総務厚生常任委員長の高瀬由子氏は、議案第1号について歳入歳出にそれぞれ1億6,080万円を追加計上し、予算総額を144億2,850万円に補正すると報告した。また、議案第2号では、歳入歳出にそれぞれ1億6,493万6,000円を追加し、予算総額を32億5,173万6,000円に補正すると述べた。
経済建設文教常任委員長の中里理香氏も、議案第4号において営業費用を920万円増額し、水道事業費用総額を7億2,620万円に補正すると説明。全ての案件が全会一致で可決される運びとなった。
次に、決算審査特別委員長の高瀬氏が令和3年度矢板市一般会計・各特別会計歳入歳出決算の認定を報告。議案第6号から12号までについては、歳入決算額や支出決算額について詳細に説明した後、全会一致で認定されることが決定した。
さらに、請願についても審査が行われ、経済建設文教常任委員会による報告がされた。請願第3号は、不採択とされる結果となった。
会議の最後には、市長の齋藤淳一郎氏が挨拶を行い、議決された25件の議案について感謝の意を伝え、今後の執行に向けての意気込みを述べた。