令和5年12月22日に行われた、矢板市議会第392回随時会議が開かれた。午前10時に開議し、議事は全て順調に進行した。
出席した議員は15名で、欠席者はなく、会議は成立していることが確認された。議長の佐貫薫氏はこの会議を開くにあたり、事前の議会運営委員会での報告が提出されたことを報告した。
この度の会議において、市長の齋藤淳一郎氏から提出された議案は、令和5年度一般会計補正予算(第7号)で、歳入歳出にそれぞれ1億1,239万7,000円を追加する内容だ。これにより、予算総額は166億3,412万2,000円に達することとなった。歳出の内訳には、民生費、衛生費、農林水産業費、商工費が含まれている。
議案については、市長の提案理由説明が行われた後、委員会付託を省略し、直ちに審議に入ったが、質疑は行われず、賛成多数により可決される運びとなった。議長は質疑、討論の終結を確認し、採決を行った。同議案は全員賛成によって原案通りに可決され、手続きが円滑に進んだことが強調された。
最後に、市長が発言し、議員の協力に感謝の意を表した。市政発展に向けた今後の協力を求め、会議は無事に終了した。次回の議会運営に向けた課題も残されたが、市側はより良い行政を目指す姿勢を示している。