令和5年4月に開催された第386回矢板市議会随時会議が定足数を満たして開議されました。
本会議は、補正予算1件などの議題を中心に進行しています。
市長の齋藤淳一郎氏は、令和5年度の一般会計補正予算について提案を行い、具体的には新型コロナウイルス感染症及び物価高騰への対策として特別給付金が含まれると説明しました。
今回の補正予算、議案第1号は、歳入歳出にそれぞれ3900万円を追加計上し、予算総額を151億4831万1000円にする内容が呈示されました。
市長は、財源として国庫支出金の追加計上も明らかにしました。
議案に対して特に異議もなく、質疑を終結させる動議が成立し、採決に至りました。
議案第1号は、賛成全員で可決されました。
市長は会議の終了に際し、議員に対して健康に留意するよう呼びかけ、今後の市勢発展への協力を願うとともに、感謝の意を示しました。
この随時会議を通じ、矢板市は市民生活の安定に向け計画的な施策を進めている姿勢が見受けられました。