令和4年3月の定例会が開催され、議員案第1号についての重要な決議が行われた。
本日の会議では、8番の佐貫薫議員が提出した"ロシアによるウクライナ侵攻に対し平和的解決を求める決議"について説明した。この決議は、国連憲章を含む国際法を基にしたものであり、ロシアの行為を厳しく非難している。
佐貫議員は、"国連憲章への重大な違反であり、国際社会への平和と安全を著しく損なうものである"と強調した。また、この侵攻により民間人の命が失われ、日本企業や在留邦人の安全が脅かされている現状に言及した。
そのため、議員案は"ロシアに対し直ちに侵略を中止し、完全撤退するよう求める"とともに、政府には"早急な外交努力を行うよう強く求める"旨を記載した。この決議内容に対し、出席議員の全員が賛同し、可決となった。
会議はその後、日程に入った質疑応答では特に問題提起はなく、質疑、討論はあっさりと終結した。18名の議員全員が賛成し、決議は原案通り可決された。最後に、議長の今井勝巳氏が今後のスケジュールを説明し、休会の宣告を行った。
この定例会は、国際情勢に対する自治体の立場を明確にするとともに、議員間の合意形成がスムーズに行われたことが特徴的である。次回の会議は3月17日午前10時から再開される予定である。