令和4年12月第383回定例会議が開かれた。
本会議では、議長の今井勝巳氏が出席議員を確認し、予算や条例に関する案件が提案された。
出席したのは15名の議員であり、全員が問題なく参加した。
齋藤淳一郎市長は、提出された議案について具体的な説明を行った。
今回の会議においては、補正予算が6件、条例制定が1件に加え、条例の改正が計10件である。
補正予算については、一般会計補正予算で歳入歳出それぞれに9億4,600万円が追加計上される。
市長は、財源について国庫支出金や県支出金の追加計上を挙げ、歳出経費の詳細を述べた。
補正により、民生費や教育費など様々な分野での支出の見直しが図られる見込みだ。
特に、障害者総合支援事業や児童福祉援護事業への経費が追加計上されることは、地域の福祉政策に寄与することになる。
また、議案の一つである「矢板市景観条例」の制定では、地域の景観形成を目的とし、多様なニーズに対応するための規定が設けられる。
この新条例の施行により、地域の美観や文化的価値が保たれることが期待されている。
市長は、「地域発展のために条例や予算の慎重な審議をお願いしたい」と強調した後、議長が会議進行を行った。
本日の議事日程が終了し、休会の日程についても確認された。
11月26日および27日は休会となり、次回の会議は28日午前10時から行われる予定だ。
本会議では、様々な議案について活発な議論が期待されている。この場でも議員達が議案に対する深い分析と意見交換が進められる見通しである。