令和3年12月22日、矢板市議会は第371回臨時会を開催した。
本会議では、出席議員15名のもと、会議録署名議員の指名や会期決定、提案理由の説明が行われた。
まず、会議録の署名議員として、佐貫 薫議員と宮本 妙子議員が指名された。
続いて、会期は本日の1日と決定され、異議なしと認められた。
市長の齋藤 淳一郎氏は、提出議案について説明を行った。この議案は2件であり、市長の専決処分事項承認及び補正予算の内容が含まれている。
議案第1号は、コロナ対策として子育て世帯への臨時特別給付金に関連し、予算を2億3,050万円追加計上し、総額を148億6,130万円に引き上げるものである。
また、議案第2号は、新型コロナウイルスワクチン追加接種に係る経費として歳入歳出にそれぞれ1億30万円を追加計上し、予算総額を149億6,160万円に修正する提案である。
これらの議案については、質疑がないことが確認され、賛成により承認された。全議案は原案通りの決定となった。
最後に、齋藤市長は議会の協力に感謝し、今後の市政発展への協力のお願いを述べた後、臨時会は閉会した。