令和4年9月、那須塩原市議会では、定例会議が開かれ、多数の議案が提案されました。
議題の中には、重要な人事案件や予算関連の議案が含まれ、午後までの議論で可決されました。
特に、同意第4号として提案された人権擁護委員の候補者推薦では、山崎稔氏(市長提案)に対して質疑は無く、原案通り同意されました。
また、議案第59号では、令和4年度の一般会計補正予算が提案され、5億7,399万8,000円の増額が盛り込まれました。
この予算は、オミクロン株に対応した新型コロナウイルスのワクチン接種体制を強化するための必要経費とされています。
議案第66号として提案された犯罪被害者等支援条例は、地域社会の安全確保を目的としており、多くの議員から賛同を得ました。
さらに、議案第67号では、職員の育児参加を支援するための勤務条件改善策が提案され、男性職員の休暇制度拡大が評価されました。
議案第74号に関しては、物価高騰に対する対策と国、県からの精算金に関連する新たな補正予算の提案がありました。
各議案は慎重に審議され、最終的には全て可決されました。
議会では今後も市民生活の安心・安全を確保するための議論が続けられる見込みです。