令和元年第3回那須塩原市議会定例会が6月17日に開催され、各議員による市政一般質問が行われた。
最初の質問は、森本 彰伸議員が部活動指導員の制度活用について行った。教員の部活動負担が増大しており、制度を活用することの重要性が強調された。
次に小島 耕一議員が新庁舎建設を中心とした那須塩原駅周辺の都市整備について質問した。新庁舎の役割や駅前広場の利便性が議論され、今後の整備計画에 대한期待が述べられた。特に駅近くの市街地の活性化に向けたビジョンが求められた。
金子 哲也議員は国際交流に関する質問をし、姉妹都市リンツ市との交流への期待が示された。市の職員研修や市民レベルでの交流促進の必要性が指摘された。
星野 健二議員は、LGBTへの理解と支援に関する質問を提出した。性的マイノリティへの認識を深めるための取り組みや研修制度の在り方について議論され、今後必要な支援策について検討が期待された。
幼児教育無償化に関する質問も行われ、2020年10月からの実施に向けた準備状況や影響について報告された。特に、無償化によって保育ニーズが高まると予測され、待機児童の対応についても議論された。また、保育士の確保や職員の負担軽減策が求められた。
今後の那須塩原市の国際化、地域の多様性について、さらなる検討が期待され、市民の声が反映された市政運営が重要であると締めくくられた。